自覚と悟り

山梨の大雪が教えてくれたこと

2014年2月14日。

山梨が大雪に見舞われた日から数日間の記録です。

2月14日夜。雪とともに心もしんしん。

冬ごもり状態。

理由①観測史上最高を記録した山梨の雪。

理由②帰省から戻って、疲れが出たのか、元気がない。

理由③オリンピック観戦で昼夜逆転している。

明日の予定もキャンセルさせてもらったけど、雪で交通もストップしているし、逆に良かったのかも。

こんなときは家の中でゆっくりコーヒーでも飲んで、、長風呂して、、ぬくぬくにすごします。

もはや原型をとどめてない車。
翌朝5時半。どんだけー。

2月15日。陸の孤島になってます。

翌日。

電車はストップするわ、道路は通行止めだわ、お店も休みだわで、周りがめっちゃ静かです。

山梨では、羽生くん金メダルより雪のニュースが勝っていた。

夫がすごいがんばってました。

普段雪が積もらない所なので、除雪車がめったに通らず…

2WDの車がほとんどなので、スタッドレスはいても滑りまくり状態になってます。

来週も、水•木が雪予報。

どうなることやらです。

2月18日。助け合いの大切さ。

大雪から数日後に感じたこと

今回の雪

道路は埋まって、お店から食べ物はなくなり、交通は断絶

うちはまだ良い方で、山の方は今だに道路が通じてなくて、孤立状態

高齢者の一人暮らしとか心配…

外から「雪に弱い」とか批判することはいくらでもできる

雪国からしてみれば甘っちょろく見えるのかもしれない

自分もそうだった

大事なのは、今何ができるのかって考えることじゃないか

現地に入れなくても、共感すること、拡散することで、救われることもある

自分が現場にいてみて、改めて感じた

初めの数日ほとんど報道されてなくて

忘れられることの焦り

見て見ぬ振りは罪だし

知らないことも罪だと思った

一生懸命動いている人たちがいる中で

あまりに何もできない自分

雪かきしようにも、術後の体は言うこと聞かないし

温かい交流もあった

隣のパン屋さんからパンをおすそわけしてもらったり

同じアパートの人にスコップ貸したら、お菓子のコロンと置き手紙が帰ってきた

雪にはまった車を助けたり助けられたり

いろいろ感じたのは間違いない

-自覚と悟り