今日は「あらしのよるに」朗読レッスンのため、横浜に行きました。
今回は、一人ではなく、4人で役を決めて語るので、なかなか自主練習が難しく。
それでも、情景を思い浮かべ、自分なりに物語を理解することをしていました。
いままで、進歩しているのかわからず、全く自信がなかったけど、今日の合同練習で、ようやく光が見えてきた感じ。
秋元紀子先生お手製の、めっちゃ美味しいカレー。
世の中にはさまざまな表現方法がある。
朗読のおもしろさってなんだろう。
視覚に訴えない朗読は、繰り広がる世界が、聴き手の中で無限に広がる。
決してインプットだけでおわらない。
その世界は、聴き手だけのものであり、聴く人の自由な創造の世界なのだ。
題材が共通のものだからこそ。
受け取り方に個性が出る。
語りを聴いて、自分がどんな世界を創造するのか。
それを自覚するって、とても興味深いことだと思う。
同時に、それを生業とする人の、一発勝負の生の舞台。
その場限りの真剣な時間と場を共有することになる。
楽しいだけではないかもしれない。
優しいだけではないかもしれない。
そんな凝縮した瞬間を味わう。
そんなイベントになりそうです。
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「秋元紀子ひとりがたり」のお知らせ
きょうは、イベントのお知らせです。 安房直子という童話作家を知っていますか? 私は昨年12月の、つぐら舎さんでのイベント「大人の読み聞かせ」で、安房直子の「ある雪の夜の話」を朗読させていただき ...
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