ジブリアニメ『思い出のマーニー』を観ました。
透き通った感じが好き。
幻想と現実の区別がつきにくくて、きっと現実も、幻想も差はなく、どちらもリアルな世界。
夢の中にいると、それが夢と分からないように。
大人は入れない、あの頃特有のものが、伝わってきた。
大人もアクセスできるんだけど、忘れちゃうんだよね。
ここのところ、自分が好きな世界観を、中高のときに聴いてた音楽や本で再体験している。
透明で虹色でドロドロしてて湿ってて心地よい。
それらを感じているときの感覚が好きだから、表現したい。
何で表現できるかは模索中。
魔法とか、今は抽象的な言葉しか思いつかないけど、確実に在る世界観。
三次元の世界にはどう落とし込めるんだろう。
ジブリはそういう世界を表現するのが素晴らしい。
ある意味私がしたいのは、ジブリみたいな二次元の世界を、現実化していくことに近いのかもしれない。
サントラ買った。
サントラがまた良い。
ぼーっと浸れる。
外が雨で、少し窓開けて雨音を聞きながら、薄暗い部屋で、サントラを聞く。
隣にほたるが寝てて、ミルクティーを飲んでぼーっとしていると、純粋なところにひたひたと触れるのです。
好きな映画でした。