自覚と悟り

恐れを味わってしまおう

おそれをとっぷりと味わってみよう

それから逃げることもなく

それを幻想だと言い聞かせることもなく

思う存分おそれてみよう

おそれとは、もう二度と味わいたくない!と強く思うこと

過去や過去世で体験したなんらかの嫌な記憶の追体験

というわけで、

おそれを味わった時点で

もう、その役目は終わる

「もう、味わいたくない!」と思った時点で

それを味わっているから

もっとも味わいたくないその感覚を

おそれた時点で、味わっちゃってるんだよ、もう

それ以上悪くなることはないの

そして恐れは悪者ではない

だって、それが現実に起こる前に、知らせてくれる

味わうことで、昇華することもできる

おそれは幻想だけど

それがついてまわるなら、

現実に起こる前に、味わってみよう

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-自覚と悟り