7月にはじめて企画して、三回やりました、ありのまま茶会。
初回と二回目は、1対1のじっくり茶会。
三回目は、Skypeでの数人茶会。
いろいろと、勉強になりました。
まずはじめに感じたのが、「セッションとの違い」です。
同じ一対一でも、セッションでは相手にコミットして、しっかり聞いて、自分をみるための効果的な誘導尋問(笑)が自然に織りなされる感じがします。
それがお茶会では、質問が出てこねえ。
つっこみもなくひたすらお話を聞く。文字通り、ありのまま、ゆるゆる。
お茶会だからゆるゆるでいい。という気持ちと、せっかく来てもらったのだからなにか手応えをつくらねば。という気持ちとありました。
この違いを体験したときに、次のようなことを感じました。
私は相手に、私といることの価値を感じてもらいたいんだな。
私のお茶会はやっぱり他とは違うって思ってほしいんだな。
その思惑のもと、いろいろ操作したくなるんだな。
反面ゆるゆるモードで、「人に興味があまりない」「聞き流す」「どっちでもいいよん」もでてるな。
全然ありのままじゃない、でもありのままの私だな。
どっちだよ!
このままでいいのかな?
そこで、もうお茶会みたいな中途半端なことはやめようかな。
がっつり自分と向き合いたければセッションがある。
そうじゃないおしゃべりは、私の領分じゃない。
とも思いました。
そんな中、三回目のSkypeお茶会。
このときは、はじめにカードをひいてひとりずつシェア、最後にまたカードをひく、という流れにしました。
なんとなくテーマや話の方向が定まった分、私も皆さんも共通の意識を持って対話できる感覚がありました。
そして、次のようなことを感じました。
私がどうこうしたり、お茶会をどうだったなどとジャッジするのは、不安フィルターで物事を見るパターンなだけ。
自分の感覚、気持ちに正直に振り返り、気持ちいいか、気持ち悪いかを問いながら「つづけていく」ことが今は大切だ。
つまりは、初回も、二回目も、ベストな出会いとベストなことが起こったのに、そうじゃないと言っていただけの私。が見えてきました。
根底に流れているのは、「私もあなたもそのまんまでいいんだよ。」ということ。
ありのままお茶会、これからも続けていこうと思います。