自覚と悟り

この世界は、光にあふれているんだ。

全宇宙のmomo.ファンの皆さまこんにちは。
 
先日、小林麻央さんが亡くなりました。
 
ニュースを目にしたときは、ショックでした。
 
言葉にならない気持ちで、涙があふれました。
 
 
一進一退の闘病の中で、
 
ときに厳しい病状にある中で、
 
こんなにも、日常の、一瞬の幸せを感じ、
 
それをシェアしつづけるということの、強さ。
 
天使みたいな人だなぁ。
 
そんなことを思いました。
 
 
闘病は、一番身近にいる家族のあたたかさ、
 
大切さを実感する機会でもあります。
 
一方で、闘病は、どこまでいっても、孤独です。
 
この孤独を受け入れていく過程が、
 
自分を見つめていく過程が、
 
きっと麻央さんにもあったんだと思います。
 
 
最後に、愛する人に「愛してる」と伝えることができて、
 
どんなに幸せだろう。
 
そんなことを思いました。
 
 
悲しいのは、遺された人たち。
 
決して麻央さん自身ではないのだと思います。
 
 
そして、生きて発信しつづける麻央さん、という存在に、
 
パワーや元気、安心をいただいていた私たちは、
 
少なからずよりどころとしていたその存在を失うことで、
 
目をそむけていた何かと、
 
向き合うきっかけをいただいた気がしています。
 
私が気づいたその何かとは、
 
どこかで感じないようにしていた、
 
同じことが自分に起こる可能性、不安、
 
家族に与えるであろうダメージ、申し訳なさ、
 
一方で、何が起こっても、大丈夫だという、
 
どこからともなくわいてくる安心感だったり、
 
いのちの根源に関わる、相反する気持ちが、
 
両方あるなぁとみています。
 
 
そんな気持ちをよく感じていると、
 
いつのまにか、
 
聞こえてくる風の音や、
 
肌で感じるぬくもりに、
 
私をとりかこむ一瞬、一瞬に、
 
柔らかなあたたかさと感謝を感じるのです。
 

 

涙する私のひざであくびをするほたちゃん。。
実家の母から届いたパワーフード。
 
そして、写真にならなかった、愛すべき日常。
 
ひとつひとつの出来事に、胸を打たれる数日間でもありました。
 
 
このニュースから感じることがとても大きすぎて、
 
しばらく、一言も言及することができませんでした。
 
ありのままで生ききった麻央さん、ありがとう。

 

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